薄毛でお悩みの方、一人で悩まず是非一度当院にご相談ください!

薄毛の原因

 薄毛になる原因はさまざまな要素があり、それらが重なりあって起こります。一般的に「生活習慣の乱れ」や「男性ホルモンの影響」そして「遺伝的要因」などが原因に挙げられています。
一般的に髪の毛は4~5年の周期で新しい髪へと生え変わります。ですから「抜け毛」自体は自然な現象なんです。正常の人ですと、1日に抜ける髪の毛の本数は50~120本にも達します。ある程度の抜け毛であれば特に気にすることはありません。つまり抜けても、その分生えて来ていれば、薄毛になる心配はまずありません。 しかし生活習慣・ストレス・男性ホルモン・遺伝などにより、ヘアサイクルが正常より短くなってしまいます。そうなると「抜けるスピードが生えるペースより早く」なり、薄毛になってしまいます。

遺伝の影響

 遺伝に関してはまだまだ研究ですべて解明されていない部分もあるのですが、薄毛が遺伝するというのは私たちの実感としても、正しいのではないでしょうか。正常なテストステロンをAGA(男性型脱毛症)の原因である、DHT(ジヒドロテストステロン)に変換する5α還元酵素には遺伝が強く影響しているといわれています。つまり家系に薄毛の人がいると、遺伝により薄毛になりやすい体質を受け継ぐということです。

脳血流の低下

 髪の毛は毛根で作られます。その毛根の中心部には、毛母細胞が存在します。この毛母細胞が分裂し増殖する事で髪の毛は成長します。その髪の生産のためには毛細血管を流れる血液から栄養をもらう事が必要なのですが、頭皮の血行が悪くなると充分な栄養をもらえなくなってしまいます。そうなると「毛母細胞」にエネルギーが行かなくなり髪の毛が作られなくなってしまいます。

生活習慣の影響

【タバコ】
タバコは血管を収縮させてしまうので、頭皮の血行が悪くなり、薄毛が進行します。
【飲酒】
適当の量の飲酒であればストレス解消に繋がり、頭皮の血流を良くすると考えられますが、飲酒もある一定量を越えると、血液循環が悪くなり、髪の毛にも悪影 響があると言われております。また飲酒が増えると生活も不規則になったり、入浴せずに寝てしまって頭皮が不潔 になったり、そういった意味でも悪影響はあります。
【睡眠不足】
実は深夜の22時から26時ごろは、髪がもっとも成長する時間帯。この時間に起きていると血液が他の事に使われてしまうため、毛根の方に充分に行き渡らなくなってしまうのです。そういう意味で、夜更かし・睡眠不足はAGAの観点からいうと良くないわけです。
【ストレス】
どんな人でも生活するうえで多少のストレスはあるものですが、過度のストレスは血管を収縮させ、頭皮の血流量を減らします。そうなると髪の生産に必要な血液も不十分となり、髪にとって良くない状態です。
【バランスの悪い食生活】
バランスの悪い食生活、例えば肉類や油ものの摂りすぎも薄毛・抜け毛の原因だといわれています。 髪を健康に保つためには、良質のたんぱく質や、ビタミン、ミネラルが欠かせません。 言うまでもなく髪の毛はタンパク質です。タンパク質と、タンパク質を運ぶための燃料(糖分)、そしてその代謝を助けるオイル(補酵素ビタミン、ミネラルなど)も必要ということです。 結局は毎日きちんとバランスよく食べること。 亜鉛は細胞分裂や再生に役立ちます。それは髪だって例外ではないようです。 亜鉛が不足すると髪の毛の成長が遅くなったり、細くなって、切れ毛や抜け毛を起こすことがあります。亜鉛が不足すると、身体中で最初に影響が出るのが髪の毛なのです。 亜鉛を摂れていないとお感じの方は、薄毛・抜け毛予防のためにも亜鉛を含む食品や亜鉛含有サプリメントを摂ることをおすすめします。

以上薄毛の原因を挙げましたが、これらを改善しても必ず髪の毛は生えてくるかと言えばそうではありません。男性と女性では異なった原因で脱毛になる場合が多いからです。

男性型脱毛症(AGA)

【男性ホルモン影響】
男性ホルモンの「テストステロン」が還元酵素の5αリダクターゼにより、AGAの悪玉であるDHT(ジヒドロテストステロン)という成分に変換されます。 このDHTが髪を細く抜けやすくさせてしまう原因なのです。 このDHTを生み出す酵素(5α-還元酵素)の量が多い人ほど男性型脱毛症になりやすい傾向があります。AGAの人の髪の薄い部分を医学的に検査しますと、DHT(ジヒドロストステロン)が高濃度に確認されます。このDHT(ジヒドロストステロン)の影響により、髪の毛が成長する前に抜けてしまうことで、薄毛(AGA)になるというわけです。
【AGA(男性型脱毛症)は進行する?】
AGA(男性型脱毛症)は進行性のため、治療せずに放置すると徐々に髪の毛が減って、薄毛が進行してしまいます。充分に成長する前に髪の毛が抜けてしまい、頭皮が露出します。「髪の毛が細くて短くなった」「髪のコシがなくなった」「抜け毛が増えた」このような症状が見られる方はすでに要注意で、AGAが始まっていると言っても良いでしょう。すぐに治療が必要です。

女性型脱毛

 加齢と性ホルモンバランスの変化が主な“原因”になっている場合が多くあります。 女性にとって「髪は命」。女性ですから、年齢とともに衰えを感じていくのは誰にとっても悲しいこと…でも現実には、女性はだんだん髪のハリやコシがなくなり、白髪や薄毛、抜け毛など、さまざまな形で「加齢変化」が目立ってきます。 髪の密度は20歳がピーク、太さにおいては35歳がピーク。その後は密度・太さともに衰えていき、30代後半くらいから「髪のうねり」も目立ってきます。そして40歳前後で急に髪の衰えを感じる女性が増えます。さらに出産や更年期といった性ホルモンのバランスの崩れが薄毛・抜け毛を悪化させてしまいがちです。

女性はさまざまな家庭内問題に加え、仕事や人間関係など、あらゆる類のストレスと闘っているのですから、こうした薄毛・髪の悩みを抱える方が増えていくのは当然のことなのかもしれません。

院長自ら体験!

【男性型脱毛の治療】

当院では育毛医療の中で最も高い効果が認められているプロペシアの内服と、ミノキシジルの外用との併用によって発毛実績が出ています。

薄毛 治療前薄毛 治療前

薄毛 治療後薄毛 治療後